【E-gates Africa News Vol.20】
〜世界のニュースをアフリカの視点から〜
『COVID-19対策に映し出されたアフリカの姿』

今回は、アフリカのCOVID-19対策に関する3本の記事を紹介する。

問題解決のため、実際に手足を動かし新たなサービスを作り出す。
アフリカの人々の何事にも積極的な姿勢は今回のCOVID-19対策においても顕著であった。

ルワンダ政府はロックダウン中、Stayhomeの呼びかけをドローンで行い、さらに、医療従事者と患者の接触を減らすためにロボットを導入した。

この新しい技術・製品に対する寛容さとスピード感についていかなければ、愛想を尽かされてしまいかねない。この点において日本企業は注意が必要だと、アフリカのCOVID-19対策を通じて再認識した。

以下、アフリカのCOVID-19対策関連記事3本
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ニュース①
「ルワンダ：COVID-19との戦うためロボットを配備」
ルワンダ政府は、COVID-19との戦いにおいて、医療従事者と患者との接触を減らすことを目的としたロボットの使用を開始した。UNDPのサポートのもと導入された5台のハイテクロボットが、体温のスクリーニングや患者への食事や薬の配送、マスクを着用していない人の検出などを行う。
https://www.newtimes.co.rw/news/rwanda-deploys-robots-covid-19-fight
From The New Times（2020/5/20）

ニュース②
「3Dマスクから人工呼吸器まで：ウイルスとの戦いにおけるケニアの技術革新者」
アフリカの科学者やエンジニア、イノベーターたちは、COVID-19の最悪のシナリオに備え、自国開発のソリューションに目を向けている。ケニアの3Dプリント会社は３Dプリントを用いたフェイスシールドの生産を行い、また、複数の患者で使用できる人工呼吸器のコンポーネントの製造や、人工呼吸器の部品のプリントを支援している。
https://www.africanews.com/2020/05/23/3d-masks-ventilators-kenya-tech-novators-on-virus-combat-mission/
From Africanews （2020/5/23）

ニュース③
「アフリカがテクノロジーを駆使してCOVID-19のパンデミックに対抗」
アフリカではスマートフォンユーザーの増加に伴い、モバイルテクノロジーを活用したCOVID-19対策に注目が集まっている。
https://www.weforum.org/agenda/2020/04/africa-technology-coronavirus-covid19-innovation-mobile-tech-pandemic
From World Economic Forum（2020/4/5）

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