『COVID-19と闘うアフリカ各国のスタートアップの動き』

2020.4.30

【E-gates Africa News Vol.16】
〜世界のニュースをアフリカの視点から〜
『COVID-19と闘うアフリカ各国のスタートアップの動き』

今回は、前回に引き続きCOVID-19に関する3本の記事を紹介する。

弊社の拠点、ルワンダで3月21日に開始されたロックダウン。当初は2週間の予定であったが、延長に延長を重ね、現在まで続いている。

現地従業員によると、治安が悪化し始め、道端にゴミ拾いの子供が増えたとのこと。

厳しい状況は続くものの、テクノロジーがCOVID-19パンデミックの抑制に大きく貢献していることは間違いない。アフリカの多くのスタートアップが、現在の状況を改善するため、新たなサービスを生み出しているのもまた事実だ。

以下COVID-19関連記事3本
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ニュース①
「ガーナのスタートアップFastRxが、COVID-19用セルフチェッカーと行動追跡プラットフォームを設立」  
ガーナでオンデマンド薬局プラットフォームを提供するスタートアップFastRxは、感染の疑いのある患者を素早く特定するため、Abbeyと呼ばれるオンデマンドの問診型セルフチェッカーと、感染者と接触した恐れのある人々を特定・追跡するためのプラットフォームFastRx CheckInを立ち上げた。
https://disrupt-africa.com/…/ghanaian-startup-fastrx-launc…/
From Disrupt Africa(2020/4/22)

ニュース②
「ケニアのスタートアップAfya Rekodが、COVID-19と闘うためにAIを用いたヘルスデータプラットフォームを設立」

ケニアのヘルステックスタートアップAfya Rekodは、COVID-19パンデミックを抑制するため、ヘルスデータプラットフォームを立ち上げた。ユーザーは自身の健康データの保存、情報へのアクセス、医療機関への接続が可能。当初7月に設定されていたプラットフォームの立ち上げは、COVID-19の影響で早められた。
https://disrupt-africa.com/…/kenyan-startup-afya-rekod-lau…/
From Disrupt Africa (2020/4/9)

ニュース③
「南アフリカのスタートアップZindiがCOVID-19対応策として12,000人のアフリカのデータサイエンティストを活用」

クラウドソーシングサービスの提供を通じてアフリカ12,000人のデータサイエンティストのデータベースを構築してきたZindiは、AIと機械学習を使用してCOVID-19を抑制するソリューションを見つけるために5,000ドルの賞金を用意した。
https://techcrunch.com/…/zindi-taps-12000-african-data-sci…/
From Tech Crunch(2020/3/26)

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