【2022年】コロナ後の現地インターン!~ロビンソンブログ~

2022.7.28

 

はじめまして!

2022年4月からルワンダに来て、
Jongororoでインターンとして働かせてもらっているロビンソンです。
あだ名の由来はそれほど深いものではありません(笑)

名前:ロビンソン
年齢:22
出身:石川県
大学:大阪大学外国語学部(休学中)
趣味:韓国ドラマを見漁ること

私は2年ぶりのインターン生なのですが、コロナ禍を経て現在は現地スタッフ12名まで復活し、今年中にあと3名程度の増加を目指して頑張っています。

昨年までは印刷系の仕事がなくなったり、ルワンダのコロナ規制が厳しく思うように営業できなかったりと本当に大変な状況だったそうですが、今年やっと忙しくて楽しい雰囲気になってきたそうです。

そして私が着任して1ヶ月後から、目の回るような忙しさが続いています(笑)

 

10月まで私のインターン期間は続くんですが、
今回は現時点の3ヶ月間で私が「得たもの」「残りの期間大切にしたいこと」
お話したいと思います!

 

「弱みと向き合う経験」

私、他人にどう思われるか気にしてはっきりものを言えないところがあるんです。

ルワンダに来た当初も、来たばかりの小娘が、3年以上働いている現地スタッフたちにミスを指摘したらみんなはどう思うかな?と気にしてばかりで、本当に何もできませんでした。

加えて英語にも自信がなかったので、テンパるからできるだけ話しかけないで!って思っていたくらい、心を閉ざしてしまってたんです(笑)

それをCEOの綾子さんには早々に見抜かれ、「思ってることはっきり言ったほうがいいよ。思ってるほどみんな気にしないから。」と声をかけてもらい、まずは関係性を築くことから頑張ってみました。

分からないことがあったら「ちょっと聞いてもいい?」と話しかけてみたり、休日にスタッフのバースデーパーティーに参加してみたり、昼休憩の時間にたわいもない話をしに近づいてみたり、毎日最低1人には「すごいね!さすがだね!」と褒める言葉をかけようと心がけてみたり、とにかく毎日ほんの少しでいいから一人ひとりと関わる機会を作りました。
最初はためらいながら話しかけていましたが、みんなのユーモアとあたたかさに救われて、どんどん打ち解けていきました。

気づけば、「これどうしたらいいと思う?」と仕事の相談をされたり、私自身も何か決断に迫られたら自然と「みんなに聞いてみよう!」と思うことが増えて、だんだん関係性が築けてきたなあという実感が湧いてきました。

そうすると、このスタッフにはこういう伝え方をしたらいいんじゃないかというのが自分でも分かってきて、時には強く言うことがあってもみんな理解してくれるだろうという信頼感も芽生えてきました。

今まで日本でははっきりものが言えなくても、なんとなく良い関係性を築いて生きてきた人生だったんですがJongororoでは、高品質を求める海外のお客さんの信頼を得るために、価値観の違う異国の現地スタッフたちとしっかり向き合って前に進んでいかなければいけませんでした。

言葉で伝えなければ理解してもらえないほど日本とは価値観や感覚が異なるアフリカで、「自分の弱みと真っ正面から向き合うことができる」インターンへの参加は、大正解だったと感じています。

「とりあえずやってみよう精神」

次に「とりあえずやってみよう精神」です。

Jongororoに来てから、
マネジメントだけでなく色んなお仕事を任せてもらいました。

日本のお客さんとのコミュニケーション、オーダー管理体制やミストラッキング体制の確立、スタッフたちを対象にした日本語教室の企画、社内システムの試作、HPの作成、などなどです。

もちろんどれもやったことはなかったんですが、「ルワンダでこんなに色々お仕事を任せてもらえることってある??ない!」と捉えて、前向きに取り組みました。

普段は考えて考えて考えてやっと行動を起こす慎重派の私でも、
とにかくやってみないと何も分からない、進められないので、
綾子さんやスタッフたちにアドバイスをもらいながら現在進行形で奮闘中です!

日本では時間をかけてプランを練り物事を進めることも大切ですが、
ここルワンダではどんなハプニングが起こるか分からないし(笑)、
Jongororoではスタートアップならではのスピード感も求められています。

プロセスよりも結果が重視され、
結果を生むためには少しずつでも前に進むしかないんです。

このような環境でインターンをさせてもらえたことで、
物事に取り組む新たな姿勢を身につけることができたと感じています。

 

「やりすぎないこと」

残りの期間は「やりすぎないこと」を心がけようと思っています。

私はJongororoでは2年ぶりのインターン生なのですが、
現地スタッフたちは日本のお客さんとのコミュニケーションや納期の調整など
何か困ったことがあると、とりあえず私を頼るようになってしまいました。
インターン生がいない時期には自分たちでできていたことも、
私を頼ることで、できなくなってしまっているんです。

私も頼られるとやってあげてしまうことが多く、
自分がいなくなった後のチームについてあまり考えていませんでした。

現地スタッフたちに指示を出すよりも自分でやった方が早いし楽なのですが、
その気持ちをぐっとこらえて我慢することも大事なんですよね。

チームの成長やモチベーション向上に繋がるには、
今どう行動すべきなのか自分に問いながら前に進んでいきたいと思っています。

「やりきること」

私にとってJongororoはインターン業務と自分自身にとことん向き合える最高に恵まれた環境なのですが、ミスが起こったり新しい案件をいただいたりすると、その対応でいっぱいいっぱいになってしまいます。

インターンを始めた当初から綾子さんに「何かひとつ『私ルワンダでこれをやったんです!』ってことを作ろうね」と声をかけていただいていたのが、インターン期間後半に入って、よりリアルに感じている今日この頃です(汗)

残された期間は限られているんですがやりたいことはあるので、
一日一日進捗を生んで、残りも全力疾走したいと思っています!

 

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございました!

特別な環境で自分と全力で向き合ってみたい!
何をやったらいいか分からないけど、自分自身を成長させたい!
そう思っている方にとって、ここは最高の環境だと思います。

9月以降のインターンを募集中ですので、ご興味ある方は下記まで英文のCVと志望動機とともにご連絡ください!

E-gates.ltd

Africa Consulting Firm

~Go Faster, Do Faster~

admin@egates-africa.com