【E-gates Africa News Vol.18】
〜世界のニュースをアフリカの視点から〜
『オンライン会議ツールに求められることinアフリカ』

今回は、オンライン会議ツールに関する3本の記事を紹介する。

COVID-19によるテレワークの影響でオンライン会議の頻度が急激に増えたであろう。
ネット回線がしっかりとした日本でのオンライン会議ツールで求められるのは、映像の解像度やセキュリティなど質の面ではないだろうか。

他方、まだまだ回線の弱いアフリカでもっとも必要とされているのは、いかに少ないデータ量で安定して繋げることができるかという点だ。特別な機能は必要なく、アフリカの弱い回線でもストレスなく相手と会話ができること、この一点のみがオンライン会議ツールの選定基準になるのだ。

弊社でもあらゆるビデオ会議ツールを試してきたが、「問題なく快適」と言えるレベルのビデオ通話が常時安定しておこなえるアプリケーションはまだないのが現状だ。確実にコロナの影響で成長するこの市場にもまだチャンスはある。

以下オンライン会議ツール関連記事3本
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ニュース①
「主要なテレカンツールのデータ通信量ってどのくらい？」
現在、ビデオ会議に利用される3つの主要ツール「Hangouts Meet」（Google提供）、「Microsoft Teams」（Microsoft提供）、「Zoom」（ズームビデオコミュニケーションズ提供）のデータ通信量と通信速度を比較。
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/special/1248661.html
From impress(2020/4/22)

ニュース②
「Verizonが新型コロナで利用者が急増するB2Bビデオ会議のBlueJeansを買収」
米国を本拠地とする電気通信事業者Verizonが、B2Bビデオ会議のBlueJeansを買収。正確な買収金額は非公開。VerisonCEOのTami氏は「BlueJeansのビデオプラットフォームをVerisonの接続ネットワーク、プラットフォーム、ソリューションに組み合わせ、顧客のニーズに応えることを非常に楽しみにしている」と述べた。
https://jp.techcrunch.com/2020/04/22/2020-04-16-verizon-is-buying-b2b-videoconferencing-firm-bluejeans/
From Tech Crunch(2020/4/22)

ニュース③
「Zoomが新型コロナによる需要増対応でOracleを選択するという驚きの結果」
パンデミックにより世界の大部分が閉鎖されると、Zoomは普段使いのビデオ会議サービスとなり、アクティブユーザー数は2月の2億から3月は3億まで増えた。飛躍的な成長に伴うインフラ問題を解決すべく、クラウドインフラベンダーにOracleを選択。専門家は、これは中小企業の市場にとどまらず、広く法人顧客を支援できることを示す動きだと見ている。
https://jp.techcrunch.com/2020/04/30/2020-04-28-in-surprise-choice-zoom-hitches-wagon-to-oracle-for-growing-infrastructure-needs/
From Tech Crunch(2020/4/30)

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