【E-gates Africa News Vol.15】
〜世界のニュースをアフリカの視点から〜
『アフリカの今～COVID-19情報～』

今回は、ここ数ヶ月世界中を混乱の渦に巻き込んでいるCOVID-19に関してアフリカの記事を３本紹介する。

医療機関が脆弱なアフリカ大陸諸国は、感染拡大を最小限に抑えるため、国際便の運航停止やロックダウンなどの対策を早々に講じた。長引くロックダウンが与える経済的影響は非常に大きく、AUによると、COVID-19によって職を失う恐れのある人はアフリカ全体で2000万人にも及ぶ。(https://www.africanews.com/…/au-report-projects-20-million…/)

アフリカ諸国の動き、他国のアフリカへの介入の動きなど、今後に注目すると同時に、一日も早く事態が収束することを願う。

以下COVID-19関連記事3本
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ニュース①
「アフリカ各国のCOVID-19感染者数」

現在、COVID-19のほとんどの症例が米国、ヨーロッパ、中国で報告されているが、アフリカ大陸全体にも急速に広がっている。以下の記事では、アフリカ各国の感染者数の合計を公開している。
https://www.forbesafrica.com/…/in-numbers-coronavirus-upda…/
From Forbes Africa (2020/4/23)

ニュース②
「COVID-19対策を支援する中国に対するアフリカの反応」

現在、COVID-19を背景に中国は他国への支援、中でもアフリカ諸国への支援を強化し
ている。アリババグループの創業者ジャック・マー氏はアフリカに対して計2回の大規模な寄付を実施した。しかし、ナイジェリアや他の国々で、SNSを通じ、中国から受け取った医療機器が汚染されているという噂が広まり論争が起こったり、ガーナで、中国製の薬についての誤った情報が拡散されたり、アフリカの中国の医療援助に対する人々の見方に影響が出ている。
https://qz.com/…/chinese-medical-aid-for-covid-19-in-afric…/
From QUARTZ AFRICA(2020/4/8)

ニュース③
「アフリカのロックダウンは合理的なのか」

アフリカの多くの国で実施されているロックダウンは、COVID-19のパンデミックを抑えるための措置であるが、結果として、警察による暴力、収入のない生活、必需品の価格高騰、治安の悪化など多くの人々、特に貧困層を苦しめている。また、アフリカの大都市では、少なくとも60％の人々がスラムで生活しており、トイレ等を共有する彼らが社会的距離を保つことは、非常に難しいのである。
https://www.dw.com/…/do-corona-lockdowns-in-afri…/a-53228689
From DW (2020/4/24)

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