【E-gates Africa News Vol.26】
〜世界のニュースをアフリカの視点から〜
『PCR検査数を増やすアフリカ各国の取り組み』
今回は、PCR検査数増加に向けたアフリカの取り組みに関する3本の記事を紹介する。
前回紹介したように、アフリカ各国で国際線運航再開の動きが活発になっている。感染が収束したわけではなく、これ以上空港を閉鎖すれば経済破綻する懸念からの決断であろう。
アフリカ諸国は、感染者数を最小限に抑えながら世界との経済的繋がりを維持していくwithコロナを選択し動き始めている。
新たな社会システムの構築に向け一歩踏み出したアフリカの動きは、今後の日本を描く際の参考になるだろう。
以下PCR検査関連記事3本
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ニュース①
「南アフリカの企業がCOVID-19テストキット不足の解消を目指す」
COVID-19の症例は今月10万人を超え、アフリカ大陸で最も大きな打撃を受けた南アフリカ。民間企業CapeBio Technologiesが、政府の支援の下、7月末から1日あたり5,000個のテストキットを生産する予定である。
https://jp.reuters.com/article/us-health-coronavirus-safrica-testkits/south-african-firm-aims-to-plug-covid-19-test-kits-shortage-as-virus-spreads-idUKKBN24014O
From Reuters(2020/6/29)
ニュース②
「ルワンダのCOVID-19対策:ランダム検査とドライブスルー検査の実施を開始」
ルワンダは首都キガリの路上でランダム検査、国立競技場でのドライブスルー検査の実施を始めた。ドライブスルー検査においては降車の必要がなく、検査後はすぐに結果を確認することが可能。
https://www.africanews.com/2020/07/16/rwanda-records-first-virus-death-govt-rethinks-easing-restrictions/
From Africanews(2020/7/16)
ニュース③
「アフリカ諸国、COVID-19のテストを強化」
COVID-19の感染を診断するためのテストキットはパンデミック抑制のための鍵である。アフリカのイニシアチブを通じ、アフリカ大陸は今後6か月で9000万のテストキットを確保する予定であるものの、13億人の大陸でCOVID-19の潮流を食い止めるためには未だ十分な数ではない。
https://www.scientificamerican.com/article/african-countries-scramble-to-ramp-up-testing-for-covid-19/
From Scientific American(2020/6/16)
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