【E-gates Africa News Vol.25】
〜世界のニュースをアフリカの視点から〜
『日本とアフリカ-国際便運航再開について-』
今回は、日本とアフリカの国際便の運航再開に関する3本の記事を紹介する。
日本では7月に入り、国際便の運航が徐々に増えてきている。
一方でアフリカ諸国も続々と国際便の運航再開を決定している。ルワンダのMinistry of Infrastructure は8/1に旅客便の再開をすると宣言した。
ただ一部のアフリカの国々はCOVID-19感染者が増加しているのにもかかわらず、国際便の再開を決定している。
経済成長か感染対策か、悩ましい天秤の上で選択を迫られている。
以下、日本とアフリカの国際便の運航再開関連記事3本
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ニュース①
「海外赴任の日本人がヨーロッパへ戻り始める。JAL、羽田~ヘルシンキ初便は海外赴任者家族の姿が多かった」
JAL(日本航空)は、7月1日から国際線について運休中だった路線の一部の運航を再開させた。基本的に運航を再開する路線においては、週1~3便程度の運航となる。7月の国際線全体の運航率は、ANA・JAL共に7%となっている。
https://news.yahoo.co.jp/byline/toriumikotaro/20200702-00186124/
From Yahooニュース(2020/7/2)
ニュース②
「アフリカ諸国はCOVID-19感染事例が増加しているにもかかわらず空港の再開をしている」
感染が急速に高まっているアフリカ諸国は、COVID-19を最初に大陸にもたらした国際便を再開するか、経済をさらに後退させるか、悩ましい選択に直面している。
アフリカ連合(AU)は、「アフリカは四半世紀で初の不況に直面しており、過去3か月間に旅行および観光部門で約550億ドルを損失している。」と発表した。
https://www.africanews.com/2020/07/06/africa-reopening-airspace-despite-covid-19-cases-climb/
From Africanews(2020/6/7)
ニュース③
「南アフリカの航空会社は苦戦中だが、FlySafairは嵐を乗り切ろうと前向きだ」
南アフリカ共和国では現在もチャーター機手配を除き、南アフリカ人以外の乗客を搭乗させて南アフリカへ着陸することはできない。(在南アフリカ共和国日本国大使館HPより)
その最中、FlySafairは航空機をリース契約で利用していることなど、コストカットが可能なビジネスモデルを軸に、この嵐を乗り切るつもりだ。
https://edition.cnn.com/travel/article/south-african-airlines-lockdown-flysafair-spc-intl/index.html
From CNN(2020/7/6)
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