12月9日エチオピア訪問。
目的は株式会社ict4eの原さん原 秀一 (Hidekazu Hara)より託された手のひらサイズのIoTコンピューター「IchigoJam」を今エチオピアの第一線で活躍するAIに特化した研究&ソフトウェア開発を行う企業iCog Labs(https://icog-labs.com/) へのプチ寄贈式でした。
この手のひらに収まる小さなプログラミング専用パソコンはテレビとキーボードさえあれば誰でも簡単にプログラミングを始めることが出来るという優れもので、そこにはすべての子どもたちのプログラミングのきっかけになりたいという思いが込められています。
IchigoJamを手にしたCEOのGetnet氏をはじめエンジニアの方々が興味津々で熱心に質問していた姿がとても印象的でした。
もし今回渡すのが子ども達だったらどんな反応だったかな、きっとすごく喜んでくれただろうな。なんて想像しながら、子どもたちに紹介できる日が来ることを待ち遠しく思いました。
停電も多くネット環境も整っていないこの国で、プログラミングを体験できる機会を作ることはそう簡単ではないと思います。
課題は多いけれど、それ以上に夢と可能性はもっともっと多い。
もしかしたらプログラマーになるという夢を抱く子ども達も出てくるかもしれない。
私達はたった今スタート地点に立ったばかり。
ict4e/PCNのアフリカ事業を強力に推進してくださっている原さんはじめ、エチオピアの企業さんたちと共に、子どもたちに夢を与えられるようこれからも一緒に頑張っていきたいと思います。
【エジプト・エチオピア出張シリーズ①】手のひらサイズのIoTコンピューター「IchigoJam」の寄贈~日本とエチオピアの懸け橋となることを願って~
2019.12.5