みなさんお久しぶりです!
ふり子です。
先週までルワンダを離れるのが寂しいと散々嘆いていましたが、ついにE-gates社でのインターンが終了し、先日帰国致しました。
1週間半経った今もあまり実感がなく、また来週からルワンダでの生活が戻ってくるんじゃないかという気持ちです。笑
さて、第三回にして最終回となってしまったわけですが、最終回の今回も初回から調査の様子をご紹介しているJICAイノベーションプログラムに関して書こうと思います!
前回までは弊社で行った調査の様子を書いてきましたが、今回は7月下旬についに現地視察とプロトタイプ発表のため高専チームがルワンダへとやってきた際に、再びコーヒー農園訪問に同行させて頂いた時の様子をご紹介します。
今回福岡高専生5人のチームで開発したコーヒー糖度調査アプリのプロトタイプを持って、滝本先生(写真右)と共にルワンダへとやってきた、乃明さん(写真中央)。
なんと今回が初の海外渡航とのことでしたがアフリカの地でのハプニングにも動じず、18歳の若きパワーを感じさせてくれました。
今回はブログ初回で私がご紹介した農園から少し離れた、より標高の高い場所に位置する農園を訪問したため、農園付近は酸素濃度が薄く、短時間の訪問となりました。
まず現地スタッフの説明を受け、現場の様子を読みとりました。
農家さんの勤務体制など現場を理解した後、農家さんが開発アプリを使用する可能性は低いと感じ取る乃明さん。
短時間の訪問の中で現地の様子を鋭く察知し、また現地スタッフの方々に英語で必死にプロトタイプの仕組みを理解してもらおうと説明する彼女の姿は非常に立派でした。
私自身、E-gates社でのインターンを通して自分の専門性のなさを痛感していたところであったため、高校生のうちから自分の得意分野を極められる環境にある彼女を羨ましく思うと共に、そもそも若いうちから自分の将来を意識し、専門分野を極めようとする彼女の姿に非常に刺激を受けました。
キガリ滞在最終日には乃明さんと滝本先生とともにキガリ市内にある電気パーツ屋さんを訪れたのですが、日本とほぼ変わらない品揃えにお二人ともテンション爆上がりでした。笑
滝本先生はなんとお土産に電気パーツを購入されていました。さすが先生!と感じましたね。笑
センサーやモーターなど私には理解できない世界でしたが、楽しそうにパーツを覘いていらっしゃるお二人を見てアテンドさせて頂いた甲斐があったなと感じました。笑
先ほども少し述べましたが、E-gatesでのインターンを通して、社会人として自分の専門性を問われるシーンは多くあり、逆に早い段階から専門性を身につけていれば社会に出る上で非常に強い武器になるなと感じました。
またこれは大学を休学して気づけたことの一つですが、普段の大学での学びはかけがいのない時間です。
アフリカに長期滞在する中で大学に行きたくても行けないという人に多く出会いました。
ルワンダで私が担当させて頂いていたJongororo従業員も皆、大学に行きたくてもなんらかの理由で進学できていない子たちです。
E-gates.ltd
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~Go Faster, Do Faster~
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