『アフリカバブルに乗り遅れるな!~アフリカ市場の成長を資金調達から見る~』

2019.11.21

【E-gates Africa News Vol.5】
〜世界のニュースをアフリカの視点から〜
『アフリカバブルに乗り遅れるな!~アフリカ市場の成長を資金調達から見る~』

近年、アフリカに照準を当てる様々な企業が資金調達に成功している。
アフリカは「200兆円市場のラストフロンティア(*1)」とも呼ばれ、有望な市場として目下注目されている。以下のニュースにもある通り、多彩な企業がアフリカで活躍している。

日本でも今年8月末に第7回アフリカ開発会議(TICAD7)が行われ、下記ニュース②③のように日本企業も続々とアフリカに進出、資金調達を果たしており、今後の動向にますます注目が集まっている。

以下資金調達関連記事3本
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ニュース①
Forbes Japan (2019/10/29)
「巨額調達を果たしたアフリカ・スタートアップ24社を一挙紹介」
https://forbesjapan.com/articles/detail/30434/1/1/1

2018年、アフリカのスタートアップ業界は豊富な話題で賑わった。25もの新しいファンド(総額10億ドル以上)が設立され、世界銀行やアフリカ開発銀行の巨額支援も目立った。この記事では注目が集まっているアフリカのスタートアップ24社を紹介している
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ニュース②
PR TIMES (2019/11/8)
「WASSHA、シリーズBラウンド総額約10億円となる資金調達を完了」
https://prtimes.jp/…/html/rd/amp/p/000000003.000047421.html…

WASSHAは現地の購買行動の起点である小売店(キオスク)を活用したプラットフォーム事業に取り組んでいる。調達した資金は自社主導の新規事業への投資や、 既存事業のアフリカ域内での他国展開の費用に充当する。また、IPOを視野に入れた人材獲得、 組織強化への費用にも充てる予定だ。
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ニュース③
PR TIMES (2019/11/13)
「スマホ向けOSを開発するアメグミがシードステージを約1億円でファイナルクローズ。
新規投資家はDelight Ventures、事業会社1社、複数のエンジェル投資家。」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000033101.html

スマホ向けOS「SUNBLAZE OS」を開発するアメグミ(代表者:常盤瑛祐)は、追加で5.3千万円の出資を受け、前回の4.1千万円と合わせてシードステージを9.4千万円でファイナルクローズしたことを知らせた。代表の常盤さんは記事の中で、「特にシードVCが弊社(アメグミ)に対して出資が難しい理由は『海外展開』にある」と述べ、その理由を詳細に述べられています。
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(*1…ムウェテ・ムアルカ(2015)「中国が喰いモノにするアフリカを日本が救う 200兆円市場のラストフロンティアで儲ける」講談社+α新書 参照)
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